女子100バタで世界新 米ウォルシュが55秒18

競泳のパリ五輪米国代表選考会、女子100メートルバタフライ準決勝。世界記録を更新したグレッチェン・ウォルシュ（中央、2024年6月15日撮影）。(c)Sarah Stier/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】競泳のパリ五輪米国代表選考会は15日、インディアナ州インディアナポリス（Indianapolis）で行われ、女子100メートルバタフライでグレッチェン・ウォルシュ（Gretchen Walsh）が55秒18の世界新記録を樹立した。


　21歳のウォルシュは、午前中の予選で55秒94をマークして自身初めて56秒台を切ると、準決勝では2016年リオデジャネイロ五輪でサラ・ショーストレム（Sarah Sjostrom、スウェーデン）が記録した55秒48の従来記録を更新した。


　米代表選考会では、各種目上位2人がパリ五輪の出場権を獲得する。ウォルシュは16日の決勝で自身初の五輪代表入りを目指す。

【翻訳編集】AFPBB News