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台湾は中国の圧力に「屈しない」 頼総統就任1か月で会見

AFPBB News / 2024年6月19日 14時53分

記者会見に臨む台湾の頼清徳総統。台湾総統府提供(2024年6月19日撮影)。(c)HANDOUT / TAIWAN PRESIDENTIAL OFFICE / AFP

【AFP=時事】台湾の頼清徳(Lai Ching-te)総統は19日、総統就任1か月の会見に臨み、中国は台湾を隷属させるために圧力を強めているが、台湾がこの圧力に屈することはないと述べた。


 頼氏は会見で、「台湾併合は中華人民共和国の国是」であるとし、中国は「台湾を隷属させるため、軍事力に加え、非伝統的な強制手段をより強化している」と指摘した。


 その上で「しかしながら、台湾がこうした圧力に屈することはない。台湾の人々は断固として主権を守り、民主的かつ自由な憲法制度を維持する」と述べた。


 中国は、先月20日の頼氏の就任式演説について「台湾独立の告白」であると非難。これに対する「処罰」として、就任式直後に台湾周辺で軍事演習を実施した。

【翻訳編集】AFPBB News

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