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ロシア・北朝鮮の条約「深刻に憂慮」 林官房長官

AFPBB News / 2024年6月20日 15時47分

日本の林芳正官房長官。訪問先のウクライナ首都キーウで(2023年9月9日撮影、資料写真)。(c)Sergey DOLZHENKO / POOL / AFP

【AFP=時事】林芳正(Yoshimasa Hayashi)官房長官は20日の記者会見で、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が北朝鮮との間で結んだ「包括的戦略パートナーシップ条約」に関連し、軍事技術協力を排除しないと発言したことについて「深刻に憂慮している」と述べた。


 プーチン氏と金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記が前日、平壌で署名した条約には、一方が攻撃を受けた場合の「相互支援」条項が盛り込まれた。これについてプーチン氏は、ロシアは「北朝鮮との軍事技術協力を排除しない」と語った。


 林氏は、「プーチン大統領が関連の国連安保理決議への直接的な違反となり得る、北朝鮮との軍事技術協力を排除しなかった点は、わが国を取り巻く地域の安全保障環境に与える影響の観点からも深刻に憂慮している」と述べた。




 プーチン氏が安保理の対北朝鮮制裁の見直しに言及したことについては、「国際社会の意思にもかかわらず、ロシアは関連の国連安保理決議に明白に違反して北朝鮮から弾道ミサイルを含む武器・弾薬を調達し、ウクライナにおいて使用しており、到底受け入れることはできない」とも語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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