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ピッチ侵入でロナウドと自撮り、ポルトガル監督は選手のリスク懸念

AFPBB News / 2024年6月23日 11時18分

サッカー欧州選手権、グループF、トルコ対ポルトガル。ピッチに侵入し、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(右)と写真を撮る観客(中央、2024年6月22日撮影)。(c)KENZO TRIBOUILLARD / AFP

【AFP=時事】サッカーポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督が22日、欧州選手権(UEFA Euro 2024)のトルコ戦で数人の観客がピッチに侵入し、スター選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)と自撮りをしたことについて、侵入者の中に悪意を持った人物がいなくて幸運だったと話した。


 ポルトガルが3-0で勝利したグループF第2節のトルコ戦では、警備の手を逃れてピッチに侵入した観客がロナウドと写真を撮り、後半に数度にわたって試合が中断した。


 1人目の侵入者は赤い服を着た少年で、ベンチ裏の観客席からピッチに入り、ロナウドに駆け寄って写真を撮った後、警備員に捕まって拍手の中で連れ出された。ところがその後、試合中や試合後に同じことをしようと少なくとも5人がピッチに侵入。少年が侵入してきた時は笑顔だったロナウドも次第にいら立ちを募らせていった。




 チームがグループリーグ突破を決めた後の会見で、マルティネス監督は「心配だ。きょうは幸運にも善意のファンばかりだった」と話すと、「国の象徴であるビッグスターを認めているファンのことは、みんなが愛していると思う」とした上で「彼らが悪意を持っていたら、非常にまずいことになるのは誰でも分かる」と続けた。


「そうなれば選手は無防備だし、気をつけなくてはならない。多数の警備と対策があるから、そういうことにはならないと思うが、ファンにはいいやり方ではないというメッセージを伝えるべきだ」


 一方、ロナウドのチームメートのベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)は、注目が集まるのは有名人ゆえの代償だと認め、「自分はあまり心配していない。ファンがピッチに入って試合がよく止まる点は少し不満だが、それを別にすれば、サッカー界で認められていることの代償だと思う。身の危険を感じるかという点では、少なくとも個人的には感じない」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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