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梁熙英が待望のメジャー初優勝、山下2位タイ 全米女子プロ

AFPBB News / 2024年6月24日 16時48分

女子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権最終日。トロフィーを手に優勝を喜ぶ梁熙英(2024年6月23日撮影)。(c)Ezra Shaw/Getty Images/AFP

【AFP=時事】女子ゴルフ米国ツアーのメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2024)は23日、米ワシントン州サマミッシュ(Sammamish)のサハリーCC(Sahalee Country Club、パー72)で最終日が行われ、梁熙英(Amy Yang、エミー・ヤン、韓国)が通算7アンダーで待望のメジャー初優勝を果たした。


 終盤に苦しんだ梁だがイーブンパーのスコア「72」をマークし、山下美夢有(Miyu Yamashita)、高眞榮(Ko Jin-young、コ・ジンヨン、韓国)、リリア・ブ(Lilia Vu、米国)と3打差の首位を守りきった。日本ツアーで11勝を挙げている22歳の山下は、最終日は「73」とスコアを1ストローク落としたが最後はバーディーで締め、「71」の高とブと並ぶ2位タイに入った。




 メジャーで21回のトップ10フィニッシュを記録しながら、優勝には手が届かずにいた梁だが、自身17年目の米国女子ツアーで、34歳にしてメジャー初勝利を飾った。試合後には、「ずっとメジャーを勝ちたいと思っていて、惜しい大会も何度かあったが、長くツアーで戦う中で、メジャーを取れないまま引退するのではと自分を疑い始めていた」と明かし、「すごくありがたいし、メジャーで優勝できてとても幸せ」と喜んだ。


 大量リードを築いて終盤を迎えた梁だが、最後は緊張感を味わった。16番で今大会2度目の3パットをたたいてボギーとし、リードを5打差に縮められると、17番では自身の組がプレー遅延による警告を受ける中で、ティーショットを水に入れてこのホールはダブルボギー。高とブに3打差に詰め寄られた。


 最終ホールではティーショットはフェアウエーを捉えたが、第2打をグリーン手前のラフに入れた。それでも第3打でグリーンに乗せると、残り3.6メートル弱から2パットでパーをセーブし、逃げ切りを果たした。


 その他の日本勢は渋野日向子(Hinako Shibuno)と西郷真央(Mao Saigo)が5打差の7位タイ。古江彩佳(Ayaka Furue)が9打差19位タイ、竹田麗央(Rio Takeda)と岩井明愛(Akie Iwai)が13打差32位タイ、勝みなみ(Minami Katsu)が15打差41位タイ、笹生優花(Yuka Saso)が20打差68位で終えた。

【翻訳編集】AFPBB News

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