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アルバニア代表FWに2試合出場停止の処分、EUROで侮辱行為を扇動

AFPBB News / 2024年6月24日 18時1分

サッカー欧州選手権、グループB、クロアチア対アルバニア。試合に臨むアルバニアのミルリンド・ダク(右、2024年6月19日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP

【AFP=時事】サッカーアルバニア代表FWのミルリンド・ダク(Mirlind Daku)が、18日に行われた欧州選手権(UEFA Euro 2024)グループBのクロアチア戦の試合後、拡声器を使って反北マケドニアの侮辱チャントを叫ぶようファンを扇動したとして、欧州サッカー連盟(UEFA)から2試合の出場停止処分を受けた。


 ダクは後に自身の行為を謝罪したが、UEFAは「振る舞いに関する基本原則に従わず、適切な振る舞いに関する基本ルールに違反し、スポーツイベントを使って無関係の意思表示を行い、サッカーという競技の信用を損ねた」として、UEFAが主管する代表戦2試合の出場停止を科した。


 これにより、ダクは24日に行われるグループ最終節のスペイン戦と、勝ち進んだ場合は決勝トーナメント1回戦に出られない。2試合を終えて勝ち点1のアルバニアは、スペインを破らなければ敗退が濃厚で、その場合ダクの出場停止2試合目は9月から始まるUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)に持ち越される。




 アルバニア主将のベラト・ジムシティ(Berat Djimsiti)は、報道陣に対して「彼は自分が過ちを犯したことを分かっている。謝罪もした。われわれはあしたの試合のことを考える必要がある」と語り、「自分は政治の話をするためにここにいるわけではない。それはUEFAに任せる」とした。


 UEFAはさらに、クロアチア戦関連で複数の違反があったとしてアルバニアサッカー連盟(FSHF)に合計4万7500ユーロ(約810万円)の罰金を科した。

【翻訳編集】AFPBB News

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