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ロ南部教会襲撃事件、制圧作戦終了を発表 反テロ機関

AFPBB News / 2024年6月24日 17時36分

ロシア・北カフカス連邦管区のダゲスタン共和国でロシア正教の教会とシナゴーグが襲撃され、警察が封鎖した地域。国営ロシア通信の動画より(2024年6月23日取得)。(c)AFP PHOTO / RIA NOVOSTI

【AFP=時事】ロシア南部の北カフカス(North Caucasus)連邦管区ダゲスタン(Dagestan)共和国で、武装集団がロシア正教の教会とシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)を同時に襲撃した前日の事件をめぐり、国家テロ対策委員会は24日、制圧作戦が終了したと発表した。


 ロシアの通信社によると、同委員会は武装集団を「無力化」し、「グリニッジ標準時(GMT)午前5時15分(日本時間午後2時15分)をもって、対テロ作戦の終了を決定」した。


 北カフカスはイスラム教徒の多い地域で、事件はダゲスタンの最大都市マハチカラ(Makhachkala)と沿岸部のデルベント(Derbent)で発生した。


 国家テロ対策委員会は「正教会2か所、シナゴーグ1か所、警察の検問所1か所」が襲撃され、警官15人以上と司祭1人が死亡したと述べた。


 一方、ロシア連邦捜査委員会による初動調査では、警官15人と司祭1人を含む市民4人が死亡したとされた。

【翻訳編集】AFPBB News

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