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レディック氏、レイカーズの新HCに就任

AFPBB News / 2024年6月25日 11時28分

米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズの新ヘッドコーチ(HC)に就任したJ.J.レディック氏(中央、2023年12月25日撮影)。(c)Jamie Schwaberow / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP

【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)の元選手、J.J.レディック(JJ Redick)氏(40)が24日、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)の新ヘッドコーチ(HC)に就任し、通算17度のファイナル制覇を誇る名門の復活に意欲を示した。契約期間は4年と報じられている。


 NBAで15年間プレーし、現役引退後は米スポーツ専門チャンネルESPNで解説者を務めていたレディック氏はこの日、ダービン・ハム(Darvin Ham)前HCの後任として正式にお披露目された。


 昨季のレイカーズはレギュラーシーズン通算47勝35敗でポストシーズン進出を果たしたが、ウエスタンカンファレンス1回戦でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)の前に敗退し、先月にハム氏とアシスタントスタッフ全員を解任。次期HCとして、コネティカット大学(University of Connecticut)のバスケットボール部を率いるダン・ハーリー(Dan Hurley)氏に白羽の矢を立てたが、同氏はカレッジバスケットボール界に残ることを選択し、オファーを断られていた。




 そして前週、レディック氏がレイカーズを率いる大役を任されたとの報道が出ると、同氏が指揮官として経験不足であることからNBA内では眉をひそめる向きもあった。


 レディック氏もそうした懸念の声を認識しており、レイカーズの次期HC候補に挙がったことは自分でも「非現実的」だったと報道陣に認めた。


 その一方で、目の前にあるチーム再建という仕事の大きさは幻想でも何でもないと考えており、「何が期待されているかは分かっている」「レイカーズファンの中には世界中で最も情熱的な人々がいる。そして、期待するのは優勝だ」とし、「それが私とスタッフの仕事だ。優勝を狙えるチームを生み出すのは、われわれ全員にかかっている」と述べた。


 レイカーズの大黒柱レブロン・ジェームズ(LeBron James)とはポッドキャスト番組で共同ホストも務めており親交の深いレディック氏。現役時代はオーランド・マジック(Orlando Magic)やミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)などでプレーし、通算940試合で1試合平均12.8得点、2.0リバウンド、2.0アシストを記録した。

【翻訳編集】AFPBB News

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