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UNRWAはハマスを「ほう助」、越境攻撃の犠牲者家族が提訴

AFPBB News / 2024年6月25日 9時15分

ハマスの襲撃を受け、イスラエル南部の音楽祭会場に放置された焼け焦げた車両(2023年10月10日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP

【AFP=時事】昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエルへの越境攻撃の際に死亡した犠牲者の家族がこのほど、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が攻撃をほう助したとしてフィリップ・ラザリニ(Philippe Lazzarini)事務局長らを相手取り米ニューヨークの裁判所に提訴した。


 訴状によると、家族側はUNRWAについて、「10月7日の攻撃までの10年間、ハマスが攻撃に必要とするテロのインフラと要員を増強するのを支援してきた」と指摘。具体的には、「ハマスが武器や爆発物などテロに使う物資を密輸入するのに必要な資金に充当するため、米ドルを現金で意図的に提供した」と主張している。




 家族側はニューヨークで提訴したことについて、「UNRWAの資金は事実上全額がJPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)のニューヨークのUNRWA口座から送金された」と説明。


 さらに、「被告らがニューヨークを訪れて(UNRWA)支援国に直接支援を要請した結果、当該口座にまず拠出金が振り込まれた」としている。


 この件についてUNRWAのコメントは得られていない。


 AFPがイスラエル当局発表の情報を基に集計したところ、24日現在、10月7日の攻撃に伴う死者は1195人。その大半を民間人が占めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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