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LAで親パレスチナ派とイスラエル支持派が衝突 米大統領「言語道断」

AFPBB News / 2024年6月25日 15時10分

米カリフォルニア州ロサンゼルスのシナゴーグの前で、親パレスチナ派のデモ隊と対峙(たいじ)する警察(2024年6月23日撮影)。(c)DAVID SWANSON / AFP

【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は24日、カリフォルニア州ロサンゼルスのシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の前で23日に親パレスチナ派のデモ隊とイスラエルの支持グループが激しく衝突した事態について「言語道断」だと非難した。


 米国の複数メディアによると、シナゴーグでは、イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の入植地に特化した不動産会社がプロモーション・イベントを行っていた。


 シナゴーグの外では、パレスチナ伝統のスカーフ「ケフィエ」を身に着けた人が集まってパレスチナ旗を掲げていた。そこにイスラエル国旗を手にしたグループが加わり、グループ同士で小競り合いや殴り合いに発展。中には出血している人もいた。その後、警察が現場に駆け付けた。AFPカメラマンが現場の様子を撮影した。




 バイデン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「シナゴーグの外での光景は言語道断だ。ユダヤ教徒への威嚇は危険であるだけではなく、理性に反し、反ユダヤ主義で非米国的だ」と主張。


「米国民には平和的に抗議する権利があるが、礼拝所への出入りを妨害し、暴力を振るうなどの行為は決して許されない」と非難した。

【翻訳編集】AFPBB News

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