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ブラジルがコスタリカとドロー、コロンビア白星発進 コパ・アメリカ

AFPBB News / 2024年6月25日 15時51分

サッカーコパ・アメリカ、グループD、ブラジル対コスタリカ。試合後に握手を交わすコスタリカのジェイランド・ミッチェル(左手前)とブラジルのルーカス・パケタ(2024年6月24日撮影)。(c)Patrick T. Fallon / AFP

【AFP=時事】サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は24日、各地でグループDの試合が行われ、精彩を欠いたブラジルはコスタリカとの大会初戦をスコアレスドローで終えた。


 通算10度目の大会制覇を目指すブラジルはボールを保持して相手陣に攻め込んだものの、腹の据わったコスタリカを崩し切ることができなかった。


 30分にはラフィーニャ(Raphinha)のFKをロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)がすらすと、ファーサイドでマルキーニョス(Marcos Aoas Correa "Marquinhos")が詰めて先制点を挙げたかに思われたが、長い時間がかかったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の結果、わずかにオフサイドとなってゴールは取り消された。




 ブラジルにとってはこれが精いっぱいで、コスタリカの守備を崩すのに苦労したチームはボール支配率73.5パーセントを記録するも枠内シュートはわずか3本にとどまった。


 後方に下がって人数をかけて守備をしたコスタリカは狙いを持って前に出ることはほとんどなく、試合を通してシュート数は0本だった。


 同組のもう1試合では、コロンビアがハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)の活躍もあり2-1でパラグアイに勝利した。


 大会開幕までのここ2か月、所属するカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサンパウロFC(Sao Paulo FC)でプレー時間がわずかだったロドリゲスだが、32分に正確なクロスからダニエル・ムニョス(Daniel Munoz)の先制点を演出。さらにコロンビアは42分、ロドリゲスのFKに今度はジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)が頭で合わせてリードを広げた。


 後半も劣勢だったパラグアイは、69分にフリオ・エンシソ(Julio Enciso)が1点を返して試合は緊迫の終盤戦を迎えたが、コロンビアはそのまま逃げ切って無敗記録を24に伸ばした。


 勝利収めたコロンビアはグループ首位に立ち、28日にはコスタリカとの2戦目を迎える。

【翻訳編集】AFPBB News

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