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アルゼンチン、チリに辛勝も8強入り コパ・アメリカ

AFPBB News / 2024年6月26日 13時36分

サッカーコパ・アメリカ、グループA、チリ対アルゼンチン。先制点を決め、チームメートと喜ぶアルゼンチンのラウタロ・マルティネス(右から2人目、2024年6月25日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP

【AFP=時事】サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は25日、各地でグループAの試合が行われ、アルゼンチンは最終盤にラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が決勝点を挙げ、1-0でチリを下して準々決勝進出を決めた。


 過去15回の大会制覇を誇るアルゼンチンには早い時間に先制点を挙げるチャンスが十分にあったが、決定力不足に加えて41歳のチリ守護神クラウディオ・ブラーボ(Claudio Bravo)の好セーブもあって、試合は膠着(こうちゃく)状態が続いていた。


 前半にリオネル・メッシ(Lionel Messi)のシュートが枠に阻まれたアルゼンチンは、GKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)の好セーブで同点を守ると、88分にマルティネスのゴールで激戦に終止符を打った。




 同組のもう1試合では、ジョナサン・デイヴィッド(Jonathan David)が唯一のゴールを挙げたカナダが、10人になったペルーに1-0で勝利した。


 フランス・リーグ1のリール(Lille OSC)に所属し、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やチェルシー(Chelsea)が獲得を狙っているとも報じられるデイヴィッドは、またもゴールへの嗅覚を発揮して冷静に得点を決めた。


 米ミズーリ州カンザスシティー(Kansas City)で行われたこの一戦では、灼熱(しゃくねつ)の太陽の下でピッチ上の気温が38度にまで達し、ハーフタイム直前には副審の一人が熱中症で倒れる事態が起きた。

【翻訳編集】AFPBB News

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