ジョシュアとデュボアがタイトルマッチ、ウシク返上のIBF王座
AFPBB News / 2024年6月27日 10時6分
【AFP=時事】ボクシング、ヘビー級4団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk、ウクライナ)がIBF王座を返上したことを受け、9月21日にアンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua)とダニエル・デュボア(Daniel Dubois)の英国勢による同王座を懸けたタイトルマッチが開催されると、26日に発表された。
5月にタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)を判定の末に下し、ヘビー級史上初めてWBA、IBF、WBO、WBCの4団体統一王者となったウシクは、今年12月にフューリーとの再戦を予定しており、デュボアとの指名試合に臨むことはできなくなっていた。ウシクはこれまでに、フューリーとの再戦の際にタイトルを保持できるようIBF側にベルトを剥奪しないよう要請していた。
ソーシャルメディアに投稿した動画の中でウシクは、「アンソニーとダニエル、IBFのタイトルが君たちにとって大切なことは分かっている。これは9月21日の君たちへのプレゼントだ」と述べた。
これまで2度世界王者に輝いているジョシュアは、「しばらくデュボアのことを考えていた。手を掲げるまで、これから12週間は彼のことを考えるだろう」とコメント。
また34歳のジョシュアは、26歳のデュボアとの年齢差について考えたかと問われると、「フレッシュな気分だ。酒も飲まないし、タバコも吸わない。それだけだ。ボクシング以外のおふざけには巻き込まれたりしない。ボクシングでまっとうな生活を送っている」と述べた。
「これからの若いファイターたちよ、体と心に気を配れ」
一方でデュボアは、ジョシュアは「長い間キングだった」としつつ、「その夜の自分は王殺しになる必要がある。それが目標であり、使命だ」と続けた。
「拳に語らせる準備はできている。猛獣のようにトレーニングをして、100パーセントの準備ができている。かかってこい」
これまでの戦績はジョシュアが28勝3敗、デュボアが21勝2敗となっている。
【翻訳編集】AFPBB News
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ウシク、IBF王座を返上 ボクシング世界ヘビー級
共同通信 / 2024年6月26日 11時23分
-
井上尚弥からWBA世界王座が剥奪される? その後に紡がれる珠玉のストーリー。
マイナビニュース / 2024年6月21日 7時30分
-
ウシクに敗戦のフューリーが泥酔 警備員に連れ出され物議「負けを受け止められないのでは」
東スポWEB / 2024年6月11日 15時39分
-
ヘビー級4団体統一王者ウシク クルーザー級へ再転向を示唆「食べ続けるのは難しい」
東スポWEB / 2024年6月7日 10時0分
-
PFP論争で断言、井上尚弥が「世界最強」 2位後退に異論…敏腕社長がウシクの“弱さ”を指摘
THE ANSWER / 2024年6月5日 6時13分
ランキング
-
1八村塁が約3年ぶりに日本代表合流「今って平成何年ですか?」
スポニチアネックス / 2024年6月29日 20時1分
-
2田中希実、5000m3連覇で史上初3年連続2冠! 800m出場から2時間15分、鉄人ぶり発揮【陸上日本選手権】
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時14分
-
3バスケ日本代表に暗雲 渡邉雄太パリ五輪黄信号「死ぬ気で治します」6月初旬に左ふくらはぎ肉離れ告白
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時21分
-
4陸上日本選手権の裏で…男子100m今季世界最高9秒77が誕生、サニブラウンのパリ五輪強敵に
THE ANSWER / 2024年6月29日 15時8分
-
5習志野高校って凄い!雨中断のZOZOマリンが“夏フェス”会場と化す
スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)