レブロン・ジェームズ、レイカーズと新契約へ 米報道

米プロバスケットボール協会（NBA）、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ（2024年1月27日撮影）。(c)Ezra Shaw/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール協会（NBA）、ロサンゼルス・レイカーズ（Los Angeles Lakers）に所属するレブロン・ジェームズ（LeBron James）が、新契約の確保に向けて現契約の最終年をオプトアウトする決断を下したと、29日に報じられた。


　ジェームズは来季の5140万ドル（約83億円）の契約を破棄してフリーエージェント（FA）となり、その後3年総額1億6200万ドル（約260億円）の契約をレイカーズと結び直す意向だと、米スポーツ専門チャンネルESPNや米ウェブサイトのジ・アスレチックが報じている。


　レイカーズは、トレードやFA契約に回す資金を増やせる可能性があるため、ジェームズと新契約を結ぶことを望んでいる。

　一方でレイカーズは先日、ジェームズの長男ブロニー（Bronny James）をNBAドラフト全体55位で指名しており、リーグ史上初の父子コンビでのプレーが期待されている。レイカーズのこの日の発表によると、ブロニーの背番号は9番となり、背中には「James Jr.」と記される。

【翻訳編集】AFPBB News