ポガチャルが第4S制し総合首位奪還 ツール・ド・フランス

自転車ロードレース、ツール・ド・フランス、第4ステージ（ピネローロ～バロワール、140キロメートル）。ステージ優勝を喜ぶUTEのタデイ・ポガチャル（2024年7月2日撮影）。(c)Thomas SAMSON/ AFP

【AFP＝時事】自転車ロードレース、ツール・ド・フランス（2024 Tour de France）は2日、第4ステージ（ピネローロ～バロワール、140キロメートル）が行われ、UTE（UAE TEAM EMIRATES）のタデイ・ポガチャル（Tadej Pogacar、スロベニア）がステージ優勝を飾り、総合首位にも返り咲いた。


　ツール優勝3回を誇るポガチャルは、他の選手のアシスト役が脱落する中、ガリビエ峠（Col du Galibier）の上りでチームメート3人に支えられ、今大会最初の山岳ステージを制した。


　スダール・クイックステップ（Soudal Quick－Step）のレムコ・エベネプール（Remco Evenepoel、ベルギー）が35秒差の2位に入り、3連覇を狙うチーム・ビスマ・リースアバイク（Team Visma | Lease a Bike）のヨナス・ヴィンゲゴー（Jonas Vingegaard、デンマーク）は37秒差の5位だった。

　前日に総合首位に躍り出たEFエデュケーション・イージーポスト（EF Education-Easypost）のリチャル・カラパス（Richard Carapaz、エクアドル）は5分以上タイムを失い、この日一番の敗者となった。

【翻訳編集】AFPBB News