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ジョコビッチが不安一蹴の快勝 ルブレフは初戦敗退 ウィンブルドン

AFPBB News / 2024年7月3日 14時12分

テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス1回戦。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(2024年7月2日撮影)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は予選勝者のビート・コプシバ(Vit Kopriva、チェコ)に6-1、6-2、6-2で快勝し、歴代最多タイとなる通算8度目の大会制覇へ向けて発進した。


 膝のけがで全仏オープン(French Open 2024)準々決勝を棄権し、その後は手術を受けて今大会に間に合うかも一時は微妙とみられていたが、相手にブレークポイントを一本も与えない快勝で不安を感じさせなかった。


 膝にはサポーターを着けて臨んだ中、「とにかく試合に集中し、膝のことは考えすぎないようにした」と振り返り、負傷後の3週間でできる限りのことをしてきたとした上で「他の大会であればリスクは取らず、そこまで急ぐことはしなかっただろうが、とにかく自分はウィンブルドンが大好きで、ここに戻ってくることが楽しみなんだ」と話した。




 大会第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)は四大大会(グランドスラム)本戦初出場のフランシスコ・コメサニャ(Francisco Comesana、アルゼンチン)に4-6、7-5、2-6、6-7(5-7)で敗れ、初戦敗退となった。第3セットにはいら立ちのあまり自分の膝をラケットで何度もたたく場面もあった。


 第4シードで、全仏オープン準優勝のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)はロベルト・カルバレス・バエナ(Roberto Carballes Baena、スペイン)から6-2、6-4、6-2でストレート勝ちを収め、2回戦へ駒を進めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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