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ニシキヘビが女性丸のみ、腹から遺体発見 インドネシア

AFPBB News / 2024年7月3日 17時59分

インドネシアの村(2015年12月20日撮影、資料写真)。(c)CENING UNRU / AFP

【AFP=時事】インドネシア・南スラウェシ(South Sulawesi)州でニシキヘビが女性を丸のみし、腹から遺体が見つかった。警察が3日、明かした。同州でのニシキヘビによる死亡事故は、過去1か月で2件目。


 亡くなったのはシテバ(Siteba)村のシリアティさん(36)。


 警察によると、シリアティさんは2日朝、病気の子どものために薬を買いに出かけたところ、行方が分からなくなり、親族が捜索していた。


 夫のアディアンサさん(30)が自宅から約500メートルの場所に妻の靴とズボンが落ちているのを見つけた。


 現地警察によると、夫は「その直後、道から10メートルほど離れた場所でヘビを見つけた。ヘビはまだ生きていた」という



 

 村の当局者はAFPに、ニシキヘビの腹が「とても大きい」ことに夫が気付き、村人を呼んでヘビの腹を裂いたところ、妻の遺体が出てきたと話した。


 こうした事故は極めて珍しいとされているが、インドネシアでは近年、ニシキヘビにのみ込まれる事故が数回発生している。


 今回の事故が発生した南スラウェシ州の別の地区では先月、女性がニシキヘビの腹の中から遺体で発見されたばかりだった。

【翻訳編集】AFPBB News

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