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大坂なおみがウィンブルドン2回戦で敗退、パリ五輪に照準

AFPBB News / 2024年7月4日 9時2分

テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス2回戦。試合に敗れ、コートを後にする大坂なおみ(2024年7月3日撮影)。(c)HENRY NICHOLLS / AFP

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は4‐6、1‐6で大会第19シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)に敗れた。5年ぶりのウィンブルドンでセンターコートに登場した大坂は、1時間も持たずに敗戦を喫して早期敗退となったものの、照準をパリ五輪に素早く切り替えた。


 第1セット、ゲームカウント3‐3で迎えた第7ゲームでナバーロのブレークを許した大坂は、そのままこのセットを奪われると、続く第2セットでも2度ブレークされて0‐4のリードを許し、そのまま敗戦。自信を欠いていたという大坂は「正直に言って、最初は互いのゲームをトレードしあっているような感じだったのに、完全に自信が持てなかった。あまり良いプレーをしていると思えず、そういう疑念が私のプレーにかなり伝わっていったのだと思う。明らかに第2セットは良くなかった」と振り返った。




 大坂は今後の日程についてどうなるか分からないとしつつ、今月下旬に開幕するパリ五輪が優先事項になると語った。


 今五輪のテニス競技は、全仏オープンテニス(French Open)が開催されたローラン・ギャロス(Roland Garros)のクレーコートで開催される。


 直近の全仏で大坂は、最終的に優勝を飾った世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)を相手にマッチポイントを握った。


「こんなに早く敗退してしまったから、良い成績を残すためにも五輪に向けて時間をとってトレーニングをしたい。前回のクレーコートの試合がよかったのは分かっているから、今は芝よりもそちらのサーフェスの方が好きになるかもしれない」


「スケジュールに関してはまだよく分からない。家に帰って、(娘の)シャイ(Shai)がどうしてるのかを見てから予定を立てるつもり」

【翻訳編集】AFPBB News

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