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シナーが同胞との激闘制し3回戦へ、アルカラスも勝利 ウィンブルドン

AFPBB News / 2024年7月4日 10時22分

テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス2回戦。勝利を喜ぶヤニック・シナー(2024年7月3日撮影)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、男子シングルス2回戦などが行われ、世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と前回覇者のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が3回戦進出を決めた。


 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者のシナーは、同胞マッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)との3時間42分に及ぶ激闘を7‐6(7‐3)、7‐6(7‐4)、2‐6、7‐6(7‐4)で制した。


 2021年大会で決勝に進出したベレッティーニは28本のエースを含む65本のウイナーをたたき込み、シナーより2度多い4回のブレークを奪った。




 それでもシナーは第4セットの1ブレークダウンの状況から冷静に立ち直り、タイブレークではより落ち着いたプレーを披露すると、最後はベレッティーニのこの試合48本目のアンフォーストエラーで勝利を決めた。


 3回戦でシナーは、ミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)と対戦する。


 アルカラスは世界ランク69位のアレクサンダー・ブキッチ(Aleksandar Vukic、オーストラリア)に対し42本のウイナーを放ち、7‐6(7‐5)、6‐2、6‐2のストレート勝ちを収めた。


 アルカラスは、第1セットでゲームカウント5‐2のリードをふいにして5‐6とされ、この試合で唯一不安な場面を迎えた。それでも3度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るアルカラスは、2020年の全仏オープンテニス(French Open 2020)予選で敗れていた相手から快勝を収めた。


 3回戦では第29シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)と対戦。アルカラスは自身初の四大大会制覇を遂げた2022年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)で、ティアフォーとの準決勝をフルセットの末に制している。


 第5シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は6‐7(3‐7)、7‐6(7‐4)、6‐4、7‐5でアレクサンドレ・ミュラー(Alexandre Muller、フランス)に逆転勝ち。一方で第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は、4‐6、5‐7、7‐6(7‐1)、3‐6でファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に敗れた。


 雨天順延のため初戦が3日目にまでずれ込む中、今大会の1回戦では2セットダウンからの逆転勝利がグランドスラム最多タイに並ぶ8試合であった。


 その中でも最も緊迫した一戦は、4時間38分に及んだ第17シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)とタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis、オーストラリア)の一戦だった。


 世界93位のコキナキスは第3セットのタイブレークで4度マッチポイントをしのぐと、4‐6、5‐7、7‐6(11‐9)、6‐4、6‐4の大逆転勝利を収めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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