マンUのテン・ハーフ監督 26年まで契約延長

イングランドFAカップ決勝、マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッド。トロフィーを抱えて客席に手を振るマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーフ監督（2024年5月25日撮影）。(c)Ben Stansall/ AFP

【AFP＝時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）は4日、エリック・テン・ハーフ（Erik ten Hag）監督が2026年までの契約延長に合意したと発表した。


　23-24シーズンのリーグ戦では散々な成績に終わったユナイテッドだが、FAカップ（FA Cup 2023-24）ではマンチェスター・シティ（Manchester City）を決勝で下して優勝を飾った。


　その今後についてはさまざまな臆測が飛び交っていたが、先月英国内メディアはクラブ首脳陣による評価を受けて、オランダ人監督が留任すると報じていた。


　2025年までだった契約が1年延長となったテン・ハーフ監督は、リーグのライバルと差を縮めるためにやるべきことがあると認め、「マンチェスター・ユナイテッドに期待されるレベル、イングランドと欧州のタイトル獲得に挑戦するという意味において、まだ多くの努力が必要だと明確にしておかなければならない」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News