シフィオンテクが3回戦敗退、ジャバーも姿消す ウィンブルドン

テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス3回戦。試合に臨むイガ・シフィオンテク（2024年7月6日撮影）。(c)HENRY NICHOLLS/ AFP

【AFP＝時事】テニス、ウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2024）は6日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク（Iga Swiatek、ポーランド）は6-3、1-6、2-6でユリア・プチンツェワ（Yulia Putintseva、カザフスタン）に敗れ、大会から姿を消した。


　6月に4回目の全仏オープン（French Open 2024）制覇を果たし、四大大会（グランドスラム）通算5勝目を挙げたシフィオンテクだが、アンフォーストエラー38本を記録し、マッチ連勝は21試合でストップ。ウィンブルドンの自身最高成績である8強を更新できなかった。

　対するプチンツェワは、第13シードのエレナ・オスタペンコ（Jelena Ostapenko、ラトビア）と準々決勝進出を懸けて対戦する。


　第10シードのオンス・ジャバー（Ons Jabeur、チュニジア）も、1-6、6-7（4-7）で第21シードのエリナ・スビトリーナ（Elina Svitolina、ウクライナ）に敗れ、まさかの敗退となった。2年連続で準優勝中のジャバーだったが、注射を要するほどの膝の痛みに悩まされており、3年連続となる決勝進出の夢はショッキングな形で破れた。


　この結果、ウィンブルドンの女子シングルスでは上位10シードのうち勝ち上がっているのは3人だけとなった。勝利したスビトリーナは王欣瑜（Wang Xinyu、ワン・シンユ、中国）と4回戦で対戦する。


　第4シードのエレナ・ルバキナ（Elena Rybakina、カザフスタン）は6-0、6-1のストレートでキャロライン・ウォズニアッキ（Caroline Wozniacki、デンマーク）を下した。

【翻訳編集】AFPBB News