英新国防相、ウクライナ訪問 継続支援を約束

ウクライナ・オデーサで会談し、握手を交わすジョン・ヒーリー英国防相（左）とウォロディミル・ゼレンスキー大統領。ウクライナ大統領府公開（2024年7月7日撮影・公開）。(c)AFP PHOTO / Ukrainian Presidential Press Service

【AFP＝時事】英国のジョン・ヒーリー（John Healey）新国防相は7日、ウクライナ南部オデーサ（Odesa）を訪れ、大砲や弾薬、ミサイルなどの追加供与を約束し、支援を継続すると強調した。


　ヒーリー氏は5日、キア・スターマー（Keir Starmer）新首相に任命されたばかりで、初外遊となる。


　ロシア軍によるミサイル・無人機攻撃が相次いでいるオデーサでは、ウォロディミル・ゼレンスキー（Volodymyr Zelensky）大統領、ルステム・ウメロウ（Rustem Umerov）国防相と会談。英国防省によると、ヒーリー氏は「政権が変わっても、英国はウクライナのために団結している」と伝えた。


　追加支援として、大砲、弾薬25万発、地雷除去車、小型舟艇、ミサイルなどの軍需物資の提供を表明した。

【翻訳編集】AFPBB News