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2日連続で学校爆撃、4人死亡 ガザ地区

AFPBB News / 2024年7月8日 14時28分

イスラエル軍に爆撃された、ラテン・エルサレム総主教庁が運営する聖家族学校。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年7月7日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の民間防衛当局は7日、多数の避難者がいたガザ市(Gaza City)の聖家族学校(Holy Family School)がイスラエル軍の爆撃を受け、4人が死亡したと発表した。ガザで学校が攻撃されるのは2日連続。


 イスラエル軍は、「学校一帯」を攻撃したと認めた上で、学校は武装勢力の隠れ家であり、「ハマスの武器製造施設」が置かれていたと主張した。


 ガザの民間防衛当局は、7日の犠牲者にはハマスの労働当局幹部が含まれているとした。


 学校を所有するキリスト教会のラテン・エルサレム総主教庁(Latin Patriarchate of Jerusalem)によると、ガザで戦闘が始まって以来、学校には多数の民間人が身を寄せていた。




 同教会は「ラテン・エルサレム総主教庁は、市民を標的にすること、もしくは民間人を戦闘に巻き込まない努力を怠った戦闘行為を最も強い言葉で非難する」との声明を出した。


 ガザ当局によると、6日には国連(UN)運営の学校がイスラエル軍の空爆を受け、16人が死亡、75人が負傷した。その際もイスラエル軍は、攻撃は避難民の中に紛れ、学校に隠れている武装勢力を狙ったものと主張ししていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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