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パオリーニ、初のウィンブルドン4強 全仏準Vから快進撃続く

AFPBB News / 2024年7月10日 13時51分

テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス準々決勝。勝利を喜ぶジャスミン・パオリーニ(2024年7月9日撮影)。(c)HENRY NICHOLLS / AFP

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第7シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)は6-2、6-1のわずか58分で第19シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)に圧勝し、初の準決勝進出を果たした。


 先月の全仏オープン(French Open 2024)で準優勝したパオリーニは、ナバーロの6本に対して19本のウイナーを放ち、ストレート勝ちを収めた。3連敗中だったナバーロから初勝利を飾り、オープン化以降ではイタリア女子初の4強入りとなった。準決勝ではドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)と対戦する。




 グラス(芝)コートでは今年までツアーレベルの本戦で勝利がなかった中で「信じられない」と喜び、「準決勝という場所にいられるのは夢のよう。子どものときからこのコートでの決勝を見てきたから」と話した。


 ナバーロは第1セット2-1とリードしてから逆転された後は一度も流れを変えられず、大坂なおみ(Naomi Osaka)とココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)という四大大会(グランドスラム)優勝経験者を倒してきた前戦までの戦いぶりを再現することはできなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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