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ジョコ不戦勝でウィンブルトン4強 準決勝でムゼッティと対戦

AFPBB News / 2024年7月11日 10時28分

テニス、ウィンブルドン選手権。練習コートでトレーニングに臨むノバク・ジョコビッチ(2024年7月10日撮影)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は10日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、第9シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)が棄権したため、ボールを打つことなく大会最多タイに並ぶ13回目の準決勝進出を決めた。


 デミノーはこの日の昼間、「腰の負傷のため棄権することになり、打ちひしがれている」と発表した。


 これでジョコビッチは、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が持つ準決勝最多進出記録に並び、同じくフェデラーが持つシングルス最多8回目の優勝に近づいた。




 最多記録を更新する四大大会(グランドスラム)通算49回目の準決勝でジョコビッチは、第25シードのロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)と対戦する。


 ムゼッティは同日の準々決勝で、第13シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)を3‐6、7‐6(7‐5)、6‐2、3‐6、6‐1で退けた。


 両者の直接対決ではジョコビッチが5勝1敗としており、直近の対決となった先月の全仏オープンテニス(French Open 2024)では、フルセットマッチを逆転勝利で飾っている。

【翻訳編集】AFPBB News

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