レブロンとカリーが初コンビ、米国がカナダに快勝

バスケットボール国際親善試合、米国対カナダ。ステフェン・カリー（左）のアリウープパスからダンクシュートを決める米国のレブロン・ジェームズ（中央、2024年7月10日撮影）。(c)Ethan Miller/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】パリ五輪、バスケットボール男子の米国代表は10日、ネバダ州ラスベガス（Las Vegas）でカナダ代表との国際親善試合に臨み、86‐72で勝利した。


　5回目の金メダル獲得を目指す強力な米国代表の一員として、初めてともにプレーしたレブロン・ジェームズ（LeBron James）とステフェン・カリー（Stephen Curry）は、テレパシーに近い理解力を垣間見せた。


　今月下旬に開幕を迎えるパリ五輪を前にした最後のホームゲームで、序盤は1‐11と劣勢に立たされた米国だったが、そこから巻き返すと快勝。カリーは12得点、レブロンは7得点を記録している。


　チームは来週、オーストラリアとセルビアとの試合を行うアラブ首長国連邦（UAE）に向かう予定となっている。

　一方でUSAバスケットボール（USA Basketball）はこの日、カワイ・レナード（Kawhi Leonard）が膝の負傷によりチームを離脱し、ボストン・セルティックス（Boston Celtics）でプレーするデリック・ホワイト（Derrick White）がその代役を務めると発表している。

【翻訳編集】AFPBB News