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バイデン氏、大一番でも言い間違え ハリス氏を「トランプ副大統領」

AFPBB News / 2024年7月12日 10時36分

米首都ワシントンで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議閉幕の記者会見を行うジョー・バイデン米大統領(2024年7月11日撮影)。(c) SAUL LOEB / AFP

【AFP=時事】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は11日、大統領選討論会後の初の単独記者会見で、カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領をドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と間違えて「トランプ副大統領」と呼んだ。


 バイデン氏は質疑応答で、同氏が大統領選から撤退した場合、ハリス氏がトランプ氏に勝てるかを問われると、「彼女に大統領になる資質があると思わなければ、トランプ副大統領を選んではいなかっただろう」と答えた。


 トランプ氏はすぐさま自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でバイデン氏を嘲笑。「いかさまジョーは『大一番』会見を、『彼女に大統領になる資質があると思わなければ、トランプ副大統領を選んではいなかっただろう』と言って始めた。よくやった、ジョー!」と投稿した。




 バイデン氏をめぐっては、2週間前に行われたトランプ前大統領との討論会での不振を受け、年齢と認知機能に対する懸念が高まっている。


 バイデン氏は同日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議関連の会合で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領をロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と間違えて紹介したばかり。

【翻訳編集】AFPBB News

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