28年ロサンゼルス五輪、ゴルフなど19競技の会場発表

米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリヴィエラ・カントリークラブ（2024年2月24日撮影）。(c)Harry How/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】2028年ロサンゼルス五輪の大会組織委員会は12日、計19競技の会場を追加発表し、ゴルフは名門コースのリヴィエラ・カントリークラブ（Riviera Country Club）で、オープンウオーターなどがロングビーチ（Long Beach）で行われることが決まった。


　米カリフォルニア州ロサンゼルス北西部のパシフィックパリセーズ（Pacific Palisades）にあるリヴィエラ・カントリークラブは、五輪のゴルフ会場にふさわしい選択肢となった。


　このコースではタイガー・ウッズ（Tiger Woods）がホストを務めるジェネシス招待（Genesis Invitational）が毎年行われているほか、メジャー大会の全米オープン選手権（US Open Championship）や全米プロゴルフ選手権（PGA Championship）の開催実績を持つ。

　ロングビーチでは、オープンウオーターやトライアスロン、セーリングなど7競技が実施。ウオーターポロとアーティスティックスイミング（AS）は、仮設プールで開催されることになる。


　ロサンゼルス・コンベンションセンター（Los Angeles Convention Center）ではフェンシングをはじめ、柔道、卓球、テコンドー、そしてレスリングが行われる予定で、体操競技の会場であるクリプトドットコム・アリーナ（Crypto.com Arena）が隣接している。


　米メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシー（Los Angeles Galaxy）が本拠地とするカーソン（Carson）のディグニティ・ヘルス・スポーツパーク（Dignity Health Sports Park）では、テニスや7人制ラグビー、フィールドホッケー、そして自転車トラックレースの4競技が実施される。

【翻訳編集】AFPBB News