ベンジャミンが400mH王者ワーホルム破る陸上DLモナコ大会

AFPBB News / 2024年7月13日 16時44分

陸上、ダイヤモンドリーグ第9戦モナコ大会、男子400メートルハードル。優勝を飾ったライ・ベンジャミン（2024年7月12日撮影）。(c)Valery HACHE / AFP

【AFP＝時事】陸上、ダイヤモンドリーグ（Diamond League 2024）第9戦のモナコ大会（Meeting Herculis EBS）が12日に行われ、男子400メートルハードルではライ・ベンジャミン（Rai Benjamin、米国）がカールステン・ワーホルム（Karsten Warholm、ノルウェー）を抑えて勝利した。

　パリ五輪開幕を目前に控える中、今大会にはベンジャミンとワーホルムに加え、アリソン・ドスサントス（Alison dos Santos、ブラジル）も出場し、この種目の歴代最速3選手が名を連ねた。

　ワーホルムが世界新の45秒94を記録して金メダルを獲得した東京五輪以降でこの3人がそろい踏みとなるのは2度目で、前回のレースでもベンジャミンは勝利を飾っていた。

　この日も序盤からワーホルムがリードを奪う中、五輪本番のような猛追を見せたベンジャミンは最終10台目のハードルをクリアした後にトップに立った。

　46秒67のベンジャミンに続き、46秒73でワーホルムが2位、47秒18でドスサントスが3位に入った。

　ベンジャミンは「パリは大変なことになるだろう。そこで勝たなきゃならないし、勝てると信じている。できるだけ調子を整えられるよう努力していく」と述べている。

【翻訳編集】AFPBB News

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