古江彩佳、首位と1打差2位タイで最終日へ エビアン選手権

女子ゴルフ米国ツアーメジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権3日目。ショットを放つ古江彩佳（2024年7月13日撮影）。(c)OLIVIER CHASSIGNOLE / AFP

【AFP＝時事】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権（Amundi Evian Championship 2024）は13日、仏エビアンレバン（Evian-les-Bains）のエビアンリゾートGC（Evian Resort Golf Club、パー71）で3日目が行われ、古江彩佳（Ayaka Furue）は通算13アンダーで首位と1打差の2位タイにつけた。


　前日がサスペンデッドとなる中で暫定首位に立っていた古江は、この日第2ラウンド残りを終えた時点でもその座を守っていたが、第3ラウンドでは3バーディー、2ボギーの「70」でスコアを一つ伸ばすにとどまった。


　ショットの調子はここ2日間ほどよくなかったと振り返った古江は、パーセーブが大きく、自身にとっては良かったとしつつも、「バーディーのチャンスがなくて、少しいらいらした」と続けた。

　今季は16大会に出場して8大会でトップ10入りを果たすなど安定した成績を残している古江は、プレッシャーのかかる最終日に向けて、「夕食をとって休むだけ。きょうは本当に長い一日だった」と述べた。


　単独首位にはステファニー・キリアコウ（Stephanie Kyriacou、オーストラリア）が立った。第2ラウンドを終えて2位タイにつけていたキリアコウは、2日連続の5アンダーに続いて第3ラウンドで4アンダーを記録し、スコアを通算14アンダーに伸ばした。


　古江とともにローレン・コフリン（Lauren Coughlin、米国）が2位タイに並び、単独4位には首位と4打差でパジャレー・アナナルカルン（Pajaree Anannarukarn、タイ）が続いている。

【翻訳編集】AFPBB News