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バイデン・トランプ両氏、団結呼び掛け 暗殺未遂事件

AFPBB News / 2024年7月15日 9時40分

米首都ワシントンのホワイトハウスで記者会見するジョー・バイデン大統領(2024年7月14日撮影)。(c)Mandel NGAN / AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領の暗殺未遂事件を受け、トランプ氏とジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は14日、国民に団結を呼び掛けた。


 トランプ氏が東部ペンシルベニア州バトラー(Butler)での選挙集会で前日、銃撃された事件を受け、バイデン氏はホワイトハウス(White House)で記者会見し、「今、団結以上に重要なことはない」と訴えた。また、トランプ氏と前日中に「短いが良い会話」をしたと明かした。


 トランプ氏も事件から一夜明け、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「今この瞬間、われわれが一致団結することが何よりも重要だ」とし、米国民は「悪の勝利」を許してはならないと呼び掛けた。




 バイデン氏は、トーマス・マシュー・クルックス(Thomas Matthew Crooks)容疑者(20)について、動機はまだ不明であり、臆測を避けるよう求めた。


 事件をめぐっては、「国内テロ」の側面と、警護の失敗という観点から捜査が進められている。


 分断が深まっている米国社会で、今回の銃撃事件が大統領選に及ぼす影響は不透明だ。


 トランプ氏の家族は、銃撃されたトランプ氏が集会参加者に向かって拳を突き上げる画像をSNSに投稿。


 共和党からは、陰謀論を唱える声や、バイデン氏陣営の責任を指摘する声も上がっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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