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スペインが4度目のEURO制覇 イングランドの悲願打ち砕く

AFPBB News / 2024年7月15日 10時2分

サッカー欧州選手権決勝、スペイン対イングランド。優勝を飾り喜ぶスペインの選手(2024年7月14日撮影)。(c)JAVIER SORIANO / AFP

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は14日、決勝が行われ、スペインは終盤に途中出場のミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)が劇的な決勝点を挙げ、2-1でイングランドを下して通算4度目の優勝を飾った。


 ハーフタイムにロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)を負傷で失ったスペインだったが、後半開始直後の47分にラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)のアシストからニコ・ウィリアムス(Nico Williams)が先制点を奪った。


 それでも、今大会で何度も巻き返しを見せていたイングランドは73分、ピッチに投入された直後のコール・パーマー(Cole Palmer)が同点弾を奪取。しかし、盛り返した時間は長くなく、スペインは86分にマルク・ククレジャ(Marc Cucurella)のクロスにオヤルサバルが合わせて決勝点を挙げた。




 直近5大会で3度目の優勝となったスペインは国際舞台での輝きを再び取り戻し、イングランドの約60年ぶりとなる国際タイトル獲得の悲願を打ち砕いた。


 1964年の初優勝後、2008年と2012年大会は、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)らが築いた黄金時代に制覇した2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の前後に、優勝を飾っている。


 今大会中に17歳の誕生日を迎えたヤマルを筆頭としたこの世代が同じような偉業を達成できるかは未知数だが、今回の勝利はふさわしいものだった


 一方でイングランドは、1966年の母国開催W杯以来となるトロフィー獲得を目指したが、3年前にPK戦の末にイタリアに屈したのに続き、史上初めて2大会連続での準優勝に終わった。

【翻訳編集】AFPBB News

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