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元レイヴンズのジョーンズ氏が40歳で死去、チーム発表

AFPBB News / 2024年7月15日 16時40分

NFLのボルティモア・レイヴンズなどでプレーしたジャーコビー・ジョーンズ氏(2013年2月3日撮影)。(c)Ronald Martinez/Getty Images/AFP

【AFP=時事】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)などでプレーし、「マイルハイの奇跡」と呼ばれるタッチダウンレシーブと精力的な人間性で知られる元WRのジャコービー・ジョーンズ(Jacoby Jones)氏が、40歳で死去した。レイヴンズなどが14日に伝えた。


 死因は現時点で明らかになっていない。NFL選手会は遺族の代理として、ジョーンズ氏が「ルイジアナ州ニューオーリンズ(New Orleans)の自宅で静かに息を引き取った」と発表。レイヴンズも「ジャーコビー・ジョーンズの逝去の知らせに胸が張り裂けそうだ」と発表した。


 9年間のNFLキャリアで4チームを渡り歩いたジョーンズ氏だが、スーパーボウルを制した2012シーズンのレイヴンズでのプレーが最もよく知られている。




 同シーズンのカンファレンス準決勝デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)戦で、ジョーンズ氏が第4クオーターの残り31秒で決めた70ヤードのタッチダウンレシーブは「マイルハイの奇跡」と呼ばれている。このプレーをきっかけに追いついたレイヴンズは、ダブルオーバータイムの末に勝ち上がった。


 その後のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)とのスーパーボウル(Super Bowl XLVII)でも、ジョーンズ氏はスーパーボウル史上最長となる108ヤードのキックオフリターンタッチダウンを記録。チームもそのままフォーティナイナーズを下して優勝を飾った。

【翻訳編集】AFPBB News

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