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イスラエル軍、ガザ学校をまた空爆 15人死亡 8日間で5回目

AFPBB News / 2024年7月15日 17時39分

イスラエル軍の空爆を受けたパレスチナ自治区ガザ地区中部ヌイセラト難民キャンプのアブ・アラバン学校で負傷し、病院で治療を受けるパレスチナ人の子ども(2024年7月14日撮影)。(c) Eyad BABA / AFP

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の民間防衛当局は14日、イスラエル軍によるガザ中部ヌイセラト(Nuseirat)難民キャンプにある学校への空爆で15人が死亡したと発表した。


 攻撃されたのは国連(UN)が運営するアブ・アラバン(Abu Araban)学校で、パレスチナ人の避難先となっていた。


 イスラエル軍はこの8日間で計5回、こうした学校施設を攻撃している。


 民間防衛当局者は、同校には「避難民数千人」がいたとAFPに語った。ほとんどの死者は女性と子どもだという。


 AFPTVの映像によると、3階建ての建物のベランダには衣類や寝具が干してあった。国連のロゴが入った壁は吹き飛ばされ、部屋の内部は損壊していた。




 イスラエル軍は今月6日、同じくヌイセラトでUNRWAが運営するジャウニ(Al-Jawni)学校を攻撃した。UNRWAによると、当時ここには約2000人が避難していた。


 ガザ民間防衛局によると翌7日には、ガザ市(Gaza City)の聖家族学校(Holy Family School)が攻撃されて4人が死亡した他、9日にもガザ南部ハンユニス(Khan Yunis)の学校への空爆で29人が死亡している。


 イスラエル側は、ハマスが学校、病院などの公共施設を拠点に活動していると主張しているが、ハマス側はこの非難を否定している。

【翻訳編集】AFPBB News

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