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イングランド代表のサウスゲイト監督が退任 EUROで2連続準V

AFPBB News / 2024年7月17日 10時52分

サッカーイングランド代表の指揮官を務めたギャレス・サウスゲイト監督(2024年7月4日撮影)。(c)Adrian DENNIS/ AFP

【AFP=時事】サッカーイングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督が16日、退任を発表した。英国のウィリアム皇太子(Prince William)は「あらゆる面で一流」だったとサウスゲイト監督をねぎらった。


 欧州選手権(UEFA Euro 2024)で決勝に進出したものの、スペインに敗れて準優勝となった2日後、サウスゲイト監督は「今こそ変化を起こし、新しい章へ進むべきときだ。ベルリンでのスペインとの決勝が私のイングランド代表監督としての最後の試合になる」と発表した。


 現役時代にイングランド代表DFだったサウスゲイト監督は、2016年にフル代表の指揮官に就任。欧州選手権でアイスランドに敗れ、引責したロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督の後任のサム・アラダイス(Sam Allardyce)監督もスキャンダルで辞任を強いられるなど難局にあったチームを立て直し、欧州選手権では2大会連続の決勝に導いた。




 その一方で、前回はイタリア、そして今回はスペインに敗れて1966年のW杯(World Cup)イングランド大会以来となる主要大会優勝には届かず。また今回の欧州選手権は優勝候補に挙がりながら、技術よりも粘り強さで勝ち上がるような戦いぶりで、グループリーグでスロベニアと引き分けた際には客席からビールのカップがサウスゲイト監督に向けて投げ込まれた。監督は、そうした激しい批判が響いたことも認めている。


 それでも、イングランドサッカー協会(FA)の会長を務めるウィリアム皇太子は、「最大級の重圧と厳しい目の中、謙虚さと思いやり、真のリーダーシップを見せてくれたことに感謝する」と話し、「あらゆる面で一流だったことにも感謝する。自身が成し遂げてきたことを心から誇りに思ってほしい」と全面的に称賛した。


 後任には、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)を率いるエディ・ハウ(Eddie Howe)監督や、チェルシー(Chelsea)を指揮したグラハム・ポッター(Graham Potter)氏、マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)氏の名前が早くも挙がっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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