1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

韓国代表FWへ人種差別発言か セリエAコモが疑惑を否定

AFPBB News / 2024年7月17日 11時56分

イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズでプレーする黄喜チャン(2024年5月19日撮影)。(c)Paul ELLIS/ AFP

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)でプレーする韓国代表のFW黄喜チャン(Hwang Hee-chan、ファン・ヒチャン)が、15日に行われたイタリア・セリエAのコモ(Como 1907)との親善試合で相手選手から人種差別発言を受けたとされる問題で、コモが16日、疑惑を否定した。


 ウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)はすでにこの件について、欧州サッカー連盟(UEFA)に正式に苦情を申し立てると発表している。


 これに対してコモは、疑惑の選手の名前は出さずに「軽蔑的なことは何も言っていない」「ウルブスの一部の選手の反応によって、この件は誇張されている」と強調。「当該のDFに話を聞いて、何を言ったかを把握した。彼が言ったのは、味方のDFに対して『あいつのことは無視しろ。自分をジャッキー・チェン(Jackie Chan)だと思っている』ということだった」と明かした。




「本人からじっくり話を聞いた上で、これが選手の名前や、その選手が相手のチームメートからピッチ上で『チャニー』と呼ばれていたことを指している点に自信を持っている」


 親善試合は1-0でウルブスが勝利したが、この問題や疑惑の発言があった直後にウルブスのダニエル・ポデンセ(Daniel Podence)が相手選手に対する暴力で退場になったことが暗い影を落とした。コモは21年ぶりにセリエAへ昇格したチームで、開幕戦ではユベントス(Juventus)に挑む。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください