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アルゼンチン選手の差別チャント、FIFAが調査開始を発表

AFPBB News / 2024年7月18日 10時27分

サッカーアルゼンチン代表のエンソ・フェルナンデス(2024年7月9日撮影)。(c)EDUARDO MUNOZ / AFP

【AFP=時事】サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)を制したアルゼンチン代表の一部選手が人種差別的なチャントを歌ったとする問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は17日、調査を開始したことを発表した。


 声明で「ソーシャルメディアで拡散されている動画を把握しており、この問題について調査を行っている」と明かし、「FIFAは選手、ファン、関係者によるいかなる差別も強く非難する」と述べた。


 この問題では、14日のコパ・アメリカ決勝後にアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)がチームバスから配信したライブ動画の中で、フェルナンデスを含む一部の選手がフランスのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を標的としたり、同性愛嫌悪の内容を含んだりしたチャントを歌った。




 フェルナンデスはその後謝罪したが、所属するイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は内部処分の手続きを始めたと発表している。


 一方、アルゼンチンの五輪代表チームを率いるハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)監督は、問題の動画は「文脈から切り取られた」と指摘し、フェルナンデスを擁護する発言をしている。


 フランスサッカー連盟(FFF)はすでにFIFAに今回の件について不服申立てを行っており、フィリップ・ディアロ(Philippe Diallo)会長は「フランス代表選手に対する差別的な発言は容認しがたいものであり、断固として非難する」と述べていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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