五輪王者カラパスが第17S制す ツール区間初勝利

自転車ロードレース、ツール・ド・フランス、第17ステージ（サンポールトロワシャトーからシュペルデボリュイ、177.8キロメートル）。ステージ優勝を喜ぶEFエデュケーション・イージーポストのリチャル・カラパス（2024年7月17日撮影）。(c)Marco BERTORELLO / AFP

【AFP＝時事】自転車ロードレース、ツール・ド・フランス（2024 Tour de France）は17日、第17ステージ（サンポールトロワシャトーからシュペルデボリュイ、177.8キロメートル）が行われ、EFエデュケーション・イージーポスト（EF Education-Easypost）のリチャル・カラパス（Richard Carapaz、エクアドル）が区間優勝を果たした。


　東京五輪金メダリストのカラパスは残り約10キロ地点でチーム・ジェイコ・アルウラ（Team Jayco AlUla）のサイモン・イェーツ（Simon Yates、英国）を抜き去ると、最後は独走で自身ツール区間初勝利を挙げた。


　総合上位の3人は終盤の上りでアタックを仕掛け合った末、UTE（UAE TEAM EMIRATES）のタデイ・ポガチャル（Tadej Pogacar、スロベニア）が首位を維持し、同2位につけるチーム・ビスマ・リースアバイク（Team Visma | Lease a Bike）のヨナス・ヴィンゲゴー（Jonas Vingegaard、デンマーク）との差を2秒広げた。

　3人の中では総合3位につけるスダール・クイックステップ（Soudal Quick－Step）のレムコ・エベネプール（Remco Evenepoel、ベルギー）が約10秒先行してゴールした。

【翻訳編集】AFPBB News