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台湾外交部長、「自衛」の必要性を主張

AFPBB News / 2024年7月20日 11時39分

台湾・台北で外国メディアとの記者会見に臨む林佳竜外交部長(外相、2024年7月19日撮影)。(c)I-Hwa CHENG / AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が台湾は米国に防衛費を「支払うべきだ」と発言したのを受け、台湾の林佳竜(Lin Chia-lung)外交部長(外相)は19日、台湾が自衛する必要性を主張した。


 米国は中国に対抗するため、台湾への軍事支援と武器販売を強化している。だが、トランプ氏は今週、台湾は米国に対中防衛費を「支払うべきだ」との考えを示した。


 これを受けて林氏は、台北で開いた就任後初の外国メディアとの会見で、台湾政府はトランプ氏の発言を「真摯(しんし)に」受け止めていると述べた。


 さらに、「脅威は中国であるという共通認識を形成しなければならない」と訴えた上で、「国防に関しては、われわれは自衛しなければならない」と述べ、台湾は8年間で防衛費を域内総生産(GDP)比2%から2.5%に引き上げてきたと説明した。


 防衛費について、「今後も増額される見込みだ」とした上で、武器の購入だけでなく、軍事改革にも充てられると付け加えた。

【翻訳編集】AFPBB News

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