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パリ五輪標的の偽情報攻撃は不可避 IOC広報

AFPBB News / 2024年7月21日 16時55分

記者会見を行う国際オリンピック委員会のマーク・アダムス広報部長(2023年10月12日撮影)。(c)Indranil MUKHERJEE / AFP

【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)は20日、パリ五輪を標的としたロシアによるとされる偽情報攻撃を受け、大会がそうした攻撃の標的になることに対して諦めていると述べた。


 IOCの広報部長を務めるマーク・アダムス(Mark Adams)氏は記者会見で、五輪へ向けた準備が最終段階へ入った中、五輪に対する攻撃がすでに始まっていると信じていると話し、「明らかになんらかの類いの作戦が展開されている」とコメント。「IOCが偽情報のターゲットになるのは最初でも最後でもないし、どんどん巧妙になっている」「残念ながら、これも我慢しなければならないことの一つ。この分断された世界の一部だ」と嘆いた。


 五輪をめぐっては昨年、大会への国際的な支持を下げる目的で、ハリウッド俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)さんの声に似せた人工知能(AI)音声を使った「Olympics has Fallen(堕落した五輪)」と題した動画が、米動画配信大手ネットフリックスのドキュメンタリーを装って出回った。




 今年に入ってからは、IOCのトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長がアフリカ連合の委員会を装うロシアのグループから偽の電話を受けるという攻撃もあった。


 米IT大手マイクロソフトによれば、ロシアによるパリ五輪への偽情報攻撃は激しさを増しているという。ウクライナへ軍事侵攻を行っているロシアは、パリ五輪へ国として代表団を派遣することを禁止され、少数の選手だけが中立の立場で五輪参加を認められている。

【翻訳編集】AFPBB News

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