1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ラグビー元南ア代表ヌコシが薬物検査陽性、W杯日本大会優勝メンバー

AFPBB News / 2024年7月22日 11時25分

ラグビー元南アフリカ代表のシブシソ・ヌコシ(2021年7月23日撮影)。(c)Steve Haag / POOL/ AFP

【AFP=時事】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)を制した南アフリカ代表の一員だったシブシソ・ヌコシ(S'Busiso Nkosi)が、検査でアナボリックステロイドの陽性反応を示したことが判明した。所属するチーターズ(Central Cheetahs)の関係者が21日、AFPの取材に明かした。


 広報ではないため匿名を希望しているこの関係者は「シブ(ヌコシ)が5月にワールドラグビー(World Rugby)の検査を受け、Aサンプルが陽性となったという報道を認める」と話した。ヌコシと今年1年契約を結んだチータースは、19日にブルズ(Blue Bulls)とのリーグ戦を戦ったが、ヌコシは「個人的な理由」でメンバーを外れていた。




 Bサンプルも陽性だった場合、ヌコシは4年間の資格停止処分を科される可能性がある。同じく2019年W杯の南アフリカ代表だったエルトン・ヤンチース(Elton Jantjies)は、クレンブテロール(clenbuterol)陽性で今年1月に4年の資格停止となった。


 ヌコシは2018年のイングランド戦で代表デビューを飾った28歳。これまで代表16キャップを刻み、日本大会ではチェスリン・コルビ(Cheslin Kolbe)の代役を務めたが、最後のテストマッチは3年前のニュージーランド戦となっている。


 シャークス(Sharks)からブルズへ移籍した2022年にはメンタルヘルスの問題に悩まされて数週間にわたって行方不明になり、警察による捜索が行われた末、親戚の家で発見された。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください