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フェルスタッペン、ハンガリーGPの「子供じみた」行動に叱責

AFPBB News / 2024年7月22日 17時4分

24F1第13戦、ハンガリーGP決勝。レースに臨むレッドブルのマックス・フェルスタッペン(2024年7月21日撮影)。(c)Attila KISBENEDEK/ AFP

【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が、21日に行われた今季第13戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2024)決勝での「子供じみた」振る舞いについて、チームのエンジニアから無線で叱責を受けた。


 F1を3連覇中で、今季の総合順位でもトップに立つフェルスタッペンは、63周目にメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)と衝突。その後にチーム無線で怒りを見せ、エンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼ(Gianpiero Lambiase)氏から「子供じみた」ことをするなと言われた。




 フェルスタッペンはそれ以前にも、自身のマシンやチームの戦略について、下品な言葉も使いながら無線で何度も不満をこぼしていた。衝突についてはハミルトンが自身の「ブレーキングゾーン」の中で動いたからだと発言。すると普段は温厚なランビアーゼ氏は怒った口調で「他チームと無線で争うつもりはないぞ、マックス」「スチュワードに任せよう。無線でやるのは子供じみたことだ」と返した。


 フェルスタッペンはこれに対して「無線でしゃべっちゃいけないなんて意味がわからない。これはスポーツなんだ。イヤなら家に帰りなよ」と自身の振る舞いを擁護した。


 見ていた人の多くは衝突について、すぐにフェルスタッペンが原因だと指摘している。衝突によるリタイアは避けられたものの、フラストレーションのたまる5位に終わったフェルスタッペンは、レース後にスチュワードに呼び出されてこの件についての説明を求められたが、処分は下らなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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