王者ロバンペラが圧勝 ラリー・ラトビア

世界ラリー選手権第8戦、ラリー・ラトビア最終日。優勝を喜ぶトヨタのカッレ・ロバンペラ（2024年7月21日撮影）。(c)Gints Ivuskans / AFP

【AFP＝時事】世界ラリー選手権（WRC 2024）第8戦、ラリー・ラトビア（WRC Tet Rally Latvia 2024）は21日、最終日が行われ、総合2連覇を果たしているトヨタ（Toyota）のカッレ・ロバンペラ（Kalle Rovanpera、フィンランド）が圧倒的な力を見せて優勝を飾った。


　ロバンペラはリガで開幕した18日から、リエパーヤ（Liepaja）でこの日迎えた最終ステージまでトップを守り抜いた。


　ロバンペラは2位に入った同じくトヨタのセバスチャン・オジェ（Sebastien Ogier、フランス）に40秒近い差をつけ、3位にはさらに約25秒差でヒョンデ（Hyundai）のオット・タナック（Ott Tanak、エストニア）が入った。


　総合首位に立つヒョンデのティエリー・ヌービル（Thierry Neuville、ベルギー）は8位に終わり、同2位のタナックとのポイント差は8に縮まっている。

【翻訳編集】AFPBB News