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在日米軍に司令部新設へ 自衛隊との連携強化

AFPBB News / 2024年7月28日 14時27分

防衛省で、特別儀仗(ぎじょう)隊を巡閲するロイド・オースティン米国防長官と木原稔防衛相(2024年7月28日撮影)。(c)YOSHIKAZU TSUNO / POOL / AFP

【AFP=時事】米国のロイド・オースティン(Lloyd Austin)国防長官は28日、在日米軍の指揮統制の強化を発表する。インド太平洋地域で中国の強硬姿勢が強まる中、日米両政府は防衛協力を全面的に見直している。


 日本には約5万4000人規模の米軍部隊が駐留しているが、作戦指揮権を持つインド太平洋軍司令部はハワイにある。ハワイは日本から約6500キロ離れ、19時間の時差がある。


 米軍関係者は、オースティン長官はこの日、東京都内で開かれる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で、中将が司令官を務める「統合軍司令部」の新設を発表する予定だと明らかにした。


 これは、日本が計画中の、陸海空の各部隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」のカウンターパートとなり、台湾や朝鮮半島での有事に際し自衛隊と米軍の即応性を高めるものとなる。

【翻訳編集】AFPBB News

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