セリエA昇格コモがバラン獲得 元フランス代表DF

イタリア・セリエAのコモに加入することが決まったラファエル・バラン（2024年5月15日撮影）。(c)Oli SCARFF / AFP

【AFP＝時事】21年ぶりにサッカーイタリア・セリエAに復帰したコモ（Como 1907）は28日、元フランス代表DFのラファエル・バラン（Raphael Varane）を獲得した。契約期間は2年で、1年の延長オプションが付いている。


　昨季限りでイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）を退団した31歳のバランは、フランス代表として通算93試合に出場し、2018年のW杯ロシア大会（2018 World Cup）を制した。


　3シーズン在籍したユナイテッドでは、FAカップ（FA Cup）とフットボールリーグカップ（England Football League Cup）で優勝を経験した。

　コモは今オフに積極的な補強をしており、これまでにFWアンドレア・ベロッティ（Andrea Belotti）やDFアルベルト・モレノ（Alberto Moreno Perez）、GKホセ・マヌエル・レイナ（Jose Manuel Reina）を獲得。先日にはセスク・ファブレガス（Cesc Fabregas）監督の就任も発表された。

【翻訳編集】AFPBB News