サインツがウィリアムズと2年契約 25年から

フォーミュラワン（F1、F1世界選手権）、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア（2024年7月25日撮影）。(c)JOHN THYS / AFP

【AFP＝時事】フォーミュラワン（F1、F1世界選手権）に参戦するフェラーリ（Ferrari）のスペイン人ドライバー、カルロス・サインツ・ジュニア（Carlos Sainz Jr.）が29日、ウィリアムズ（Williams）と2025年からの2年契約を結んだと発表した。


　通算7度の年間優勝を誇るルイス・ハミルトン（Lewis Hamilton）がフェラーリへ移籍すると今年はじめに発表したことに伴い、29歳のサインツは今季終了後にチームを離れることになっており、2025年の所属先としてアルピーヌ（Alpine F1）やザウバー（Sauber）、メルセデスAMG（Mercedes AMG）なども候補に挙げられていた。

　ウィリアムズではローガン・サージェント（Logan Sargeant）に代わってシートに座り、アレクサンダー・アルボン（Alexander Albon）とタッグを組む。


　サインツはフェラーリの前にトロロッソ（Toro Rosso）やルノー（Renault）、マクラーレン（McLaren）に所属し、直近の今季第3戦オーストラリアGP（Australian Grand Prix 2024）を含めGP通算3勝を挙げている。

【翻訳編集】AFPBB News