1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

バングラデシュ首相が辞任、国外脱出 デモ激化で、暫定政権樹立へ

AFPBB News / 2024年8月6日 9時1分

バングラデシュ・ダッカの首相公邸になだれ込んだ反政府デモ参加者(2024年8月5日撮影)。(c)K M ASAD / AFP

【AFP=時事】バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相は5日、反政府デモの激化を受けて辞任し、国外に脱出した。軍は、暫定政権を樹立させると表明した。


 ハシナ氏は、7月上旬から始まった政府に対する全国的な抗議行動の鎮圧を試みていたが、4日には100人近くが死亡した。


 陸軍トップのワケル・ウズ・ザマン(Waker-Uz-Zaman)参謀総長は国民向けのテレビ演説で、ハシナ氏は辞任したとするとともに、暫定政権を樹立させると発表した。


 5日にも少なくとも66人が死亡。暴徒化した群衆はハシナ氏の側近を襲撃。国内各地で数百万人がデモに参加した。


 事態急変を受け、米国務省のマシュー・ミラー(Matthew Miller)報道官が「この数週間であまりに多くの人命が失われた。今後数日間、冷静さと自制を求める」と呼び掛けるなど、西側各国は懸念を表明。




 一方、国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、「平和的で秩序ある民主的な移行」とともに、「すべての暴力行為についての完全かつ独立した、公正・透明な調査」を求めた。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください