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「ロシアは戦争の結果を思い知るべき」 ゼレンスキー氏

AFPBB News / 2024年8月9日 11時6分

AFPを含む仏メディアのインタビューを受けるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年7月30日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP

【AFP=時事】ウクライナがロシアに大規模な越境攻撃を開始して3日目の8日、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は演説で、ロシアは自らが仕掛けた戦争の結果を「思い知るべき」だと述べた。


 ロシア軍によれば、ウクライナ側は6日朝、西部クルスク(Kursk)州に兵士約1000人と装甲車および戦車20台以上の陣容で進入した。


 独立系のアナリストによると、ウクライナ軍はロシア領内で最大10キロ進撃した。ロシアの侵攻開始以来、ウクライナ側の攻撃としては最も重大なものとみられる。


 ゼレンスキー氏は8日夜の演説で越境攻撃には直接言及しなかったが、「ロシアはわが国に持ち込んだ戦争の結果を思い知るべきだ」と述べた。




 さらに「ウクライナ人は目標を達成する方法を知っている。そして、われわれは戦争による目標達成を選んだわけではない」と付け加えた。


 ロシア国防省は8日、軍がウクライナ側部隊を「引き続き撃破している」と発表。空爆、ロケット弾攻撃、砲撃などによって押し戻そうと試みているとして、現地に予備部隊を緊急派遣し、クルスク州へのさらなる「侵入を阻止している」と説明した。

【翻訳編集】AFPBB News

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