バルサ主将セルジ・ロベルト退団 生え抜きで14シーズンプレー

スペイン1部リーグ、FCバルセロナからの退団が発表されたセルジ・ロベルト（2024年3月12日撮影）。(c)LLUIS GENE / AFP

【AFP＝時事】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ（FC Barcelona）は11日、主将セルジ・ロベルト（Sergi Roberto）の退団を発表した。


　セルジ・ロベルトはバルセロナに14シーズン在籍したが、6月末で契約が終了していた。


　バルセロナの下部組織を経て2010年にトップチームでデビューすると、公式戦通算373試合に出場して19ゴールを記録し、欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League）優勝2回、リーグ優勝7回など25個のタイトルを貢献した。


　パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain、PSG）と対戦した2017年のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦では、初戦0-4から大逆転を飾った第2戦で決勝ゴールを挙げ、英雄になった。


　本職は中盤だが、近年は主に右SBで起用され、必要に応じて様々なポジションでプレーしていた。

【翻訳編集】AFPBB News