ペグラがナショナルバンクOP連覇 アモニシバとの同胞対決制す

テニス、ナショナルバンク・オープン、女子シングルス決勝。表彰式でトロフィーを掲げるジェシカ・ペグラ（2024年8月12日撮影）。(c)Vaughn Ridley/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】テニス、ナショナルバンク・オープン（National Bank Open 2024）は12日、女子シングルス決勝が行われ、大会第3シードのジェシカ・ペグラ（Jessica Pegula、米国）は6-3、2-6、6-1でアマンダ・アニシモバ（Amanda Anisimova、米国）との同胞対決を制し、大会連覇を果たした。


　世界ランキング6位のペグラは、6月に独ベルリンで行われたエコトランス・オープン（ecotrans Ladies Open 2024）に続いて今季2勝目を挙げた。また、連覇は2000年大会のマルチナ・ヒンギス（Martina Hingis、スイス）以来の快挙となった。


　これでアモニシバ戦では、4月のチャールストン・オープン（2024 Credit One Charleston Open）に続いて今季2勝目、通算戦績も3勝0敗に伸ばした。

　一方、アモニシバは今大会でトップ20の選手4人を撃破し、ツアーではキャリア4度目の決勝進出を果たしたが、2019年のクラロ・オープン・コルサニタス（Claro Open Colsanitas 2019）と2022年のメルボルン・サマー・セット2（Melbourne Summer Set 2 2022）に続くツアー3勝目はならなかった。


　アモニシバは昨年メンタルヘルスの問題で9か月の休養を取っており、今季は世界ランキング373位でスタートしたものの、今回の準優勝でトップ50に返り咲くことが確定した。

【翻訳編集】AFPBB News